初掲載日:2019年2月8日
レオナルド・ダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」はコロナウイルス感染拡大の影響で2020年4月3日まで閉鎖されています。詳しくは以下の記事をご確認ください。
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”イタリア周遊”といえばミラノも日程に含む人が多いのではないでしょうか。
そんなミラノでぜひ訪れてほしいのが、「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」に向かって左手にある修道院の食堂に描かれている、レオナルド・ダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」です。
「レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院」として、世界遺産に登録されています。
そんなミラノ観光のハイライトともいえる「最後の晩餐」を見学する場合は、事前予約が必須となっています。
更に公式サイトからの予約については予約受付開始日にほぼ満席になる可能性が高いです。
そこで、このページでは最後の晩餐の基本情報、チケット購入方法などを詳しく紹介していきます。
もくじ
【最後の晩餐】基本情報
基本情報
Cenacolo Vinciano
【所在地】
piazza Santa Maria delle Grazie, 2, 20100 MILANO
【営業時間】
火-日 8:15 – 19:00(最終入場18:45)
定休日 毎週月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
Vivaticket: Tickets online, tickets concerts, events information
見学料金
完全予約制。8:15~18:45まで各回最大30人で1回15分と決められています。
一般 10€(事前予約は+2€)
18歳以下 無料(事前予約は+2€)
- 9:30と15:30の回は英語ガイド付き
- 10:00と16:00の回はイタリア語ガイド付き
- ガイド付きの場合はチケット料金+3,50€
オーディオガイド
日本語オーディオガイドは3,50€(パスポート要提示)でレンタルが可能です。
9:30/10:00/15:30/16:00の英語ガイド・イタリア語ガイド付きの回は日本語オーディオガイドのレンタルはできません。
アクセス
ミラノ中央駅から地下鉄M2線を利用。「CADORNA FNT駅」で下車、徒歩10分程度。
ドゥオモからM1線を利用。「CADORNA FNT駅」下車、徒歩10分程度。
「最後の晩餐」事前予約方法
「最後の晩餐」の見学は1回最大30人、15分と1回で入場できる人数、見学時間が決められています。
予約方法は
- 公式サイトから予約
- 予約代行会社から予約
- ベルトラでチケット購入
- ツアー会社から予約
と4つの方法があります。
しかし、大人気の観光スポットのため、公式サイトからの予約は予約開始日にはほぼ埋まってしまいます。
そのため、ミラノに行くことが決まったらまず「最後の晩餐」のチケットをとるようにしましょう!
「最後の晩餐」ありきで他の観光スポットの回り方を決めることをオススメします。
公式サイトから予約
先にもお伝えしたとおり、公式サイトからの予約は、予約開始日にはほぼ予約は埋まってしまいます。
予約開始日は予約状況ページの【PRE-SALE OPENING】で随時更新されるため、こまめに確認するようにしてください。
現在予約可能な日程は2020年4月までです。
PRE-SALE OPENING:
11th Decembe: opening reservation for February, March and April 2020
Please notice: it’s possible to purchase a maximum of 5 tickets引用元:『最後の晩餐』予約公式サイト
現在はぽつぽつキャンセルが出て空いている日もありますが、基本的には4月末まですべて満席です。
※白:予定なし/緑:予約可能/グレー:満席
キャンセルが出ることもありますが、キャンセル待ちは確実性が低いのでおすすめしません。
公式サイトからの予約は1番ハードルが高いので、すべて埋まってしまっていても諦めずに、この後紹介する電話予約や予約代行、ツアー申し込みなどを利用してみてください!
私たちも公式サイトから予約できず、結局ツアーを申し込みました。。
電話で予約
公式サイトから予約ができなかった場合、電話で予約するという方法もあります。
- 固定電話または携帯電話から:+39 02 92800360(有料国際電話)
- イタリア固定電話から:800 990 084(無料)
- 対応言語:イタリア語または英語
日本からの予約の場合、国際通話料がかかるのと言語がイタリア語または英語のみ対応なので少しハードルは高いですが、公式サイトが満席だったので電話をしたら予約できたという話も聞きますので、試してみる価値はあります。
私たちも電話予約を試したのですが、そもそも電話がまったく繋がらず・・・
30回目くらいでやっと繋がったのですが、あっけなく空席なしと言われてしまいました。
チケット予約代行を利用
電話予約もダメだった場合は、チケットの予約代行を頼むという方法もあります。
おすすめは「とっておきローマ」や「AMOITALIA」です。
【とっておきローマ】
- 予約手数料 2名まで2,000円、3名以後1名につき+1,000円
- 予約語、キャンセル・変更不可
- 当日現地でチケット要引き換え
料金については、
- 2名の場合:チケット代24€+2,000円
- 3名の場合:チケット代36€+3,000円
というイメージです。
【AMOITALIA】
>>ミラノ最後の晩餐の予約代行サービス | アーモイタリア旅行ガイド
※現在、特定の日程以外の新規予約申し込みの受付はストップされています。
- 予約手数料 1名3,700円(1名のみでの申し込みは+500円)入場料込み
- 予約後、キャンセル・変更不可
- 当日現地でチケット要引き換え
料金については、
- 1名の場合:4,200円
- 2名の場合:7,400円
- 3名の場合:11,100円
というイメージです。
ベルトラでチケットを購入
ベルトラは世界各国のオプショナルツアーを取り扱うツアー会社ですが、「最後の晩餐」の入場チケットのみを購入することができます。
こちらも公式サイト同様に売り切れの可能性が高いですが、観光ツアーとのセットではなく、入場チケットのみを購入したいという場合は空きを確認してみてください。
>>「最後の晩餐」予約&入場チケット☆事前購入で並ばず入場!
「最後の晩餐」入場チケットを含むツアーを予約
私のおすすめは「最後の晩餐」入場チケットが含まれている観光ツアーへの申し込みです。
私たちは基本的には、旅行はすべて個人旅行で行っているのですが・・・
ミラノでは、ベルトラの「ミラノ半日観光ツアー(日本語ガイド)」を申し込みました。
【ベルトラ ミラノ半日観光ツアーおすすめポイント】
- 「最後の晩餐」入場チケット付き
- ドゥオーモの優先入場チケット付き
- スカラ座博物館の入場チケット付き
- 日本人のガイドさんが付き、すべて日本語で説明を聞ける
その他、スフォルツェスコ城の車窓観光、ガッレリア見学などが含まれています。
私たちがミラノを訪れたのは8月で夏の中でも一番暑い時期だったので、移動が冷房の効いたバスというのも嬉しいポイントでした。
集合場所はスフォルツェスコ城の近くなので、少し早めに行ってスフォルツェスコ城とその周辺を観光しながら時間をつぶすことができます。
日本語ガイドツアーは大人一人100€~、英語ガイドの場合は大人一人69€~となっています。
>>「最後の晩餐」入場付き!ミラノ半日観光 日本語ガイドツアー<午前 or 午後/日本語ガイド>
>>ミラノ半日観光ツアー☆予約が難しい「最後の晩餐」鑑賞付!<英語>
公式サイトからの予約や予約代行と比べると少しお値段が張りますが、
- ドゥオーモやスカラ座博物館は個人で行く場合は「最後の晩餐」とは別で事前予約が必要
- 日本語ガイドツアーの場合は、日本人ガイドが同行するため安心でき、説明もすべて日本語のため理解が深まる
- バス利用のため移動が楽
などを考慮するとお得なツアーになっていると思います!
VELTRAの「ミラノ半日観光ツアー(日本語ガイド)」に参加したときの様子は別記事で紹介しています。参考にしてみてください。
その他、各旅行会社で様々なローマ観光ツアーが用意されています。
料金・ツアー内容を比較して、自分にあったツアーを探してみてください。
まとめ:イタリア周遊なら事前予約は必須
イタリア周遊なら各施設の入場チケット事前予約は必須です。
まだチケットの事前予約が済んでない方はこちらの記事も参考にしてみてください。
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