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ドイツのシュパーゲル(ホワイトアスパラ)|春にしか食べられない野菜

ドイツの春の味覚シュパーゲル



 

突然ですが、みなさま、シュパーゲル(Spargel )って知ってますか?

シュパーゲルは、春限定で市場に出回るホワイトアスパラガスのことをいいます。

 

食べられるのは、4月~6月24日(聖ヨハネの日)まで。

幻の野菜と言ってもおかしくないですね!!

実は私たちが渡独した日は6月25日で、その年は食べそびれたシュパーゲル。。

翌年、待望のシュパーゲルを食べた私たち夫婦は美味しすぎてシュパーゲルの虜になりました。

 

そこで、このページではシュパーゲル(Spargel )がどんな野菜か、外食で食べるシュパーゲル、自宅で食べるシュパーゲルについて紹介していきます。

 

春限定の野菜シュパーゲル(Spargel)

シュパーゲル

 

シュパーゲルは春限定で出荷されるホワイトアスパラガスのことをいいます。

私たち日本人にとって「アスパラガス」といえば緑色の細いアスパラガスが主流ですが、ホワイトアスパラガスはその名のとおり白いアスパラガスで、太さも細いものからかなり太いものまで様々です。

 

緑と白の色の違いは栽培方法が異なることが原因です。

一般的に緑のアスパラガスは太陽の光を浴びながら栽培されますが、白いアスパラガスは地面に潜らせたまま栽培し、先端が地表に顔を出す頃を見計らって収穫されます。

 

ドイツ国内産のシュパーゲルは4月に入ると収穫・出荷されはじめ、6月24日の聖ヨハネの日に収穫を終えるのが伝統です。

6月24日以降もシュパーゲルを収穫することは可能なのですが、収穫時期が遅くなるにつれてシュパーゲルの根がどんどん弱ってしまうため、6月24日以降は収穫できない決まりとなっているそうです。

長期間楽しむのではなく、最高に美味しい瞬間だけを食べるなんてドイツ人の本気を感じるね。

 

自宅より断然外食がおすすめ!

 

シュパーゲルはスーパーや市場で気軽に手に入るため自宅でも食べられるのですが、個人的には断然外食がおすすめです!

太いものはかなりの太さがあり立派なアスパラガスなので、本場のレストランで調理されたものがやっぱり一番美味しいです。

 

私たち夫婦2人の一番のお気に入りは「Brauhaus Joh. Albrecht(ブラウハウス ヨー アルブレヒト)」のシュパーゲルです。

 

シュパーゲル

 

茹でじゃがいもが敷かれ、その上にシュパーゲル、ハム、チーズの順で載せられているこちらの1品。

見るからにカロリーが高そうですが、今まで食べたシュパーゲルの中で一番美味しかったです。

 

ちなみに、「Brauhaus Joh. Albrecht(ブラウハウス ヨー アルブレヒト)」はメインのシュパーゲルメニューは2種類あり、こちらの方がシュパーゲルの食べ方としては一般的です。

 

シュパーゲル

 

カロリーで考えるとこちらの方が安心して食べられますね!

先に紹介したチーズたっぷりの方が個人的には好きなのですが、こちらのスタンダードな方もとっても美味しいです。

「Brauhaus Joh. Albrecht(ブラウハウス ヨー アルブレヒト)」はデュッセルドルフ市内では自家製アルトビールが美味しいビアホールとしても有名なのでぜひ足を運んでみてください。

 

スーパーや市場でも気軽に手に入ります

 

シュパーゲルは外食がおすすめですが、スーパーや市場でも気軽に手に入れることができます。

私も家で何度がシュパーゲルを調理してみたことがあります。

 

シュパーゲル入りクリームシチュー 自宅でシュパーゲル

 

まとめ売りだけでなく1本~でばら売りもしていますし、太さも細いものや太いものなどたくさんあるので色々試してみてください!

 

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