そんな悩みを抱えている駐在妻の方は多いのではないでしょうか。
私も仕事を辞めて夫に帯同してからは「絶対にやらなければいけないこと」は日々の家事くらいしかなく、だらだらと時間を消費していく生活が続いていました。
このままじゃダメだ!と思い、だらだら生活を抜け出せたのは【My時間割】を作るようになってからです。
そこで、だらだら生活を抜け出したい方のために
- 私の過去のMy時間割一例
- My時間割の作り方
- My時間割を作るときの注意点
を紹介したいと思います。
私は駐在妻生活中、何度もMy時間割を作り直していて、この記事で紹介しているのは一番勉強熱が高かった頃のスケジュールです。
その時その時で自分のモチベーションや「やりたいこと」も異なると思うので、この記事で紹介している「My時間割の作り方」を参考にしつつ自分に合ったMy時間割を作ってみてください。
もくじ
私の1週間の大体のスケジュール
果てしなく誰得情報ですが、私のとある1週間のスケジュールをざっくりと紹介します。
後述しますがMy時間割は数か月おきに変えていて、以下はコロナ禍前の一番勉強熱が高かった時期のスケジュールです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
8:00 | 研修ビデオ | ネットフリックス | 好きなことをやる | 研修ビデオ | ネットフリックス |
9:00 | |||||
10:00 | |||||
11:00 | ランチ 買い物 家事 |
ランチ 買い物 家事 |
|||
12:00 | |||||
13:00 | |||||
14:00 | 勉強 | ブログ | 勉強 | ブログ | |
15:00 | |||||
16:00 | 英語 | ||||
17:00 | |||||
18:00 | 夕食準備 | ||||
19:00 | 夕食 |
ネットフリックスは基本的には英語音声です。
字幕は日本語だったり、英語だったりその時の気分で変えています。
また、洗濯、掃除などの家事は午前中にビデオや映画を観ている合間にやっています。
ブログの時間はきちんと決めていませんが、水曜日や平日の夜夫の帰りが遅い日、土日にブログをやることが多いです。
もちろん友達とランチの予定が入ることもありますし、日によってやる気の度合いも変わってくるので100%こんな生活をしていたわけではありません。
新型コロナが出てからはニュースが気になりすぎて勉強そっちのけでニュース速報やTwitterと睨めっこ状態の日々もありました・・・
ただ、大体7割くらいはその時その時のスケジュールに沿って生活できていたのでまあよしとしています。
上のスケジュールだけ見れば「結構勉強頑張ってたじゃない、私」という感覚ですが、これはMy時間割を作るようになってからの生活です。
My時間割を作るまでは、気が向いたときに気が向いたことをやるスタイルで、かなりだらだらしてしまっていました。
日々だらだら過ごしたくない!という駐在妻さんはMy時間割、おすすめです。My時間割についてはこのあと紹介します。
駐在妻におすすめのMy時間割
前述したとおり、My時間割を作る前までは私はかなりだらだらした生活を送っていました。
ネットフリックスの連ドラにはまり、1日6~7時間ネットフリックスを見ていた時期もありました。
しかし、My時間割を作ってからはなんとかモチベーションもゆるく保ちつつ、そこそこ勉強できているようになったと感じています。
My時間割の作り方
私は「勉強しなきゃ」という気持ちが強かったので、勉強メインの時間割になってしまっていますが、日々できることは勉強だけではありません。
「駐在妻って平日何すればいいの?という疑問にお答え|デュッセルドルフでできること」でも紹介しているように、駐在妻ができることはたくさんあります。
そこで、My時間割をつくる時は、まず自分が「今興味のあること」「やってみたいこと」を書き出してみてください。
語学/資格/専門的な知識/ジム/習い事/料理/旅行/ブログ/映画/マンガ/Youtube
なんでも大丈夫です。
そんな方は「駐在妻のスキルアップのための勉強法|おすすめオンライン学習サイトまとめ」を参考にしてみてください。
次に、費やしたい時間を決めていきます。こんな感じという願望で問題ありません。
例えば
- 語学 1日1時間(くらいやろうかな)
- 習い事 週2で1回2時間(確定)
- ジム 週2で1回1時間(くらい行きたい)
- 食事の準備 毎食1時間(くらい)
- 映画 1日1本(観たい)
など。そして、1週間の予定をパズルのように組み立てていきます。
”あまりがっつり勉強・勉強も疲れちゃうし、ゆるーくやりたい”という場合は余った時間は全部「自由時間」でもOKです。
余った時間を全部「自由時間」にしたとしても、My時間割を立てる前よりは少しメリハリのある生活が送れると思います。
My時間割を作るときの注意点
My時間割をつくるときの注意点は4つあります。
予定はざっくりと
分単位や1時間単位で細かく予定をたてると、義務感が強くなり途中で勉強することが億劫になってしまいます。
そのため、勉強は2~3時間単位で勉強項目もざっくりと決めるようにしましょう。
また、教材なども指定する必要はありません。
そのときに「やろう」と思った方法で勉強すれば、教材はどうであれ勉強したことになります。
私は一時期「英語」の時間を毎日2~3時間程とっていましたが、その日によってシャドーイング教材、オンライン英会話、単語アプリなど異なりますし、その2~3時間の中でも単語アプリとシャドーイングをやったりなど時間の使い方は当日自由に決めていました。
好きなことをやる時間や日にちを作る
私は水曜日を「なんでも自分の好きなことをやる日」にしていました。
そのため、勉強したくないと思えば何一つ勉強はしません。
勉強しよう!と決めてガチガチに勉強時間を組んでしまうと息抜きができなくなってしまうので、必ず「自分の好きなことをやる時間や日」を作るようにしましょう。
私は水曜日を丸1日好きなことをやる日にしていましたが、「毎日、午前中は好きなことをやる」と決めるのもいいと思います。
一番大事な勉強は毎日1~2時間必ず時間をとる
自分の中で一番大事な勉強は必ず毎日最低でも1~2時間は時間をとるようにしましょう。
私は「英語」を一番大事だと決めて、水曜日も英語だけは必ずやるようにしていました。
勉強は毎日の継続が大事なので、「これだけは絶対マスターしたい!」というものがあれば、1~2時間でいいので毎日時間を作ると習慣作りになります。
My時間割は何度でも作り直しOK
私はMy時間割を作るようになってから、駐在妻生活中、何度もMy時間割を作り直しています。
自分が勉強しやすいこと、時間がかかってしまうことなどは勉強を始めてからでないと分かりません。
そのため、
- これはもうちょっと時間減らそうかな?
- この時間はもう少したくさん確保したい
- この勉強よりこっちの勉強に最近興味がある
など気持ちが変わったタイミングでMy時間割を作り直すようにしましょう。
1日をだらだら過ごさないためのポイント
1日をだらだら過ごさないための3つのポイントを紹介します。
朝起きたらすぐに着替える
まず、朝起きたらすぐに着替えるようにしましょう。
私はMy時間割をつくる前は結構1日中スウェットのまま過ごしていたことがあったのですが、着替えることで頭が切り替わるという効果があります。
わざわざオシャレをする必要はないので、せめて「寝ていたときの服から別の服に着替える」ということをやってみてください。
また、着替えるのと同時に化粧をするのもいいと思います。
私は化粧をするとより頭がスッキリする(ような気がする)ので、勉強熱の高かった時期はぱぱっと化粧まで済ませるようにしていました。
7割できればOKとする
そんな気持ちになり、どんどんモチベーションが下がり、結果折角つくった時間割をガン無視でだらだら生活に戻ってしまうというのはできれば避けたいですよね。
時間割どおりに生活するのが難しいと感じたら、まずは時間割を見直してみてください。
前述しましたが、時間割は何度でも作り直しOKなので、ゆるい時間割で「勉強するクセ」をつけてから、どんどん勉強時間を増やしていくという方法もあります。
また、だらだら生活に慣れてしまっている場合は机に向かってるのが苦痛!という人もいると思いますが、無理矢理机に向かい、勉強したいもの(テキストや参考書など)を眺める時間をとってみてください。
要は”勉強する気分”になればいいので、無理矢理でも机に向かっているうちにやる気が出てくることがあります。
または、動画を見ながらの勉強方法を取り入れるのもいいと思います。動画は流し見ができるので、ただ動画を流してたら徐々にスイッチが入ってくるという場合もあります。
SNS休憩はよしとする
私もですが、駐妻さんで「SNSを結構見ちゃう」、という人は多いのではないでしょうか。
時間割をつくり、更にSNSまで禁止してしまうと集中の糸が切れたときにその反動で更にSNSにはまってしまうという悪循環に陥る可能性があります。
My時間割どおりに生活できるようになるまで、SNS休憩はよしとしてみましょう。
My時間割どおりの生活が身についてくる頃には自ら「あれ、私ちょっとSNSやりすぎで集中できてないな・・・ちょっと3時間携帯をOFFにしてみようかな」と思えるようになります。
おわりに
今回は私の過去のMy時間割一例をもとにMy時間割の作り方や注意点などを紹介してきました。
もちろん人間なのでその日の気分や体調にもよりますし、友達と遊ぶ約束が急に入ることもあり100%My時間割どおりの生活ができることはまずありません。
また、私は駐在妻生活中に何度もMy時間割を作り直していて、この記事で紹介しているのは一番勉強熱が高かった頃のスケジュールです。
海外旅行熱が高いときは「旅行準備」にかなりの時間を費やしていましたし、帰国後の住居地域や日本の保育園情報を必死に調べていた時期もあれば就職活動しか頭になかった時期もあります。
その時その時で自分のモチベーションや「やりたいこと」も異なると思うので、この記事で紹介している「My時間割の作り方」を参考にしつつ今の自分に合ったMy時間割を作ってみてください。