初掲載日:2019年11月8日
先日、夫婦で2泊3日のロンドン旅行に行ってきました。
憧れの都市ロンドン。
2日目はロンドン・パスを使ってタワー・ブリッジとロンドン塔を見学し、夕方に「ザ・リッツ・ロンドン」のアフタヌーンティーを堪能、そして夜はミュージカル鑑賞(オペラ座の怪人)です!
「ザ・リッツ・ロンドン」のアフタヌーンティーは最初予約しようとしたときすべて埋まってしまっていて諦めていたのですが、まさかの狙っていた時間にキャンセルが出るという奇跡が。
勢いで予約して、スーツやドレスを持参しました(*‘∀‘)
【旅行記】ロンドン市内観光とアフタヌーンティー、ミュージカル鑑賞
ロンドン旅行2日目はウエストミンスター寺院に開園時間(9:30)目指して行く予定だったので、少し早起きして朝食へ。
なんと!!奇跡的に青空が広がっていました(*‘∀‘)
こちらはウエストミンスター駅側から眺めるロンドン・アイ。
このまま1日晴れてほしいな~と願いつつ朝食を予定していた「朝食クラブ(The Breakfast Club)」へ。
この朝食クラブ、とっても人気との口コミだったので予約をしたかったのですが、予約は受け付けていないようでした。
そこで、開店時間を狙って行くと、開店時間前で既に2組並んでいるという!!
11月頭でそれくらいなので、1年中混んでるのかもしれないです。
私は、旅行前から調べて絶対食べたいと思っていたベリーのパンケーキをオーダー。
美味しそう~(*‘∀‘)(*‘∀‘)
パンケーキが4枚も重なっているので半分くらいしか食べられないかも・・・と思っていたのですが、美味しくてパクパク食べてしまいました。(少し夫にあげましたが。。)
生地がふっくらしていて、クリームは甘さ控えめですっきりとした甘さです。
もちろん、このとき”カロリー”という言葉は私の頭の中にはありません(/・ω・)/
こちらは夫のオーダーしたイングリッシュブレックファスト。
イギリスの伝統的な朝食です。
量が!!!
見た目が!!!
見た感じ私の口には合わなそうだったので一口もらったりはしてないのですが・・・
まさかのBlood sausage(血のソーセージ)が出てきたのには驚きました。
ドイツでソーセージ盛り合わせを頼むとよく出てくるのですが、イギリス人って朝から血のソーセージ食べてるのかしら。。
朝食を済ませて外に出ると、朝あんなに快晴だったのにまさかの大雨!!
なにやら低気圧が近くを通っているらしく、雨風がすごい・・・
ひーひー言いながらウエストミンスター寺院に向かいます。
すると・・・
ウエストミンスター寺院、まさかの特別休館日(/・ω・)/
なんか今回の旅行、初日も予定狂ってセント・ポール大聖堂しか見れなかったし、今日もウエストミンスター寺院まさかの休館だし、予定が予定として成り立ってないような。。
仕方がないので、初日に行く予定で結局行かなかったタワー・ブリッジとロンドン塔へ行くことに。
まずはタワー・ブリッジです。
暴風雨の中の一枚ですが、なぜか絵になっています。さすがロンドン!
水色のアクセントがとっても可愛いです。
こちらは横から見たタワー・ブリッジです。
橋の真ん中にある丸が白丸の中に赤丸があり、なんか日の丸みたい(*‘∀‘)
タワー・ブリッジはロンドン・パスが使えるのでチケットカウンターでロンドン・パスを見せて中へ。
ロンドン・パスは本当、すごい便利でした。
タワー・ブリッジの内部は博物館で、入場者は上部の橋も渡ることができます。
橋は左右で分かれていて、展示はどちらも同じような感じでした。
橋から外を眺めるとこんな感じの景色が。
暴風雨なのでかなり視界が悪いですが、夜景とかだったら晴れてなくてもキレイそうですね~
こんな感じに、床がガラス板になっていて下が丸見えの部分もありました!
みなさん、この板の中央に立って写真撮影をしているのですが、びびりまくる夫(笑)
結局、夫は黒い棒の上しか歩けてませんでした。。
橋の下にはエンジン室があり、こんな感じでエンジンが回っているのを見ることができます。
これって実際に使われてるのかな?
タワー・ブリッジ、事前に所要時間調べたら2~3時間かかったという感想を多く見かけて「そんなにかかるの!?」と驚いたのですが、私たちは1時間くらいで見終わりました。
通路の両端には色々展示物があるので、すべてをじっくり読みたい!という場合は少し多めに時間をとるのがオススメです。
タワー・ブリッジの後はロンドン塔へ向かいます。
ロンドン塔はウィリアム1世が建設した居城の城跡です。
敷地内はとても広く、以下は敷地内マップになります。
すべてをゆっくり見てまわると2~3時間かかると言われています。
敷地内で一番人気の建物は「Crown Jewels」で、私たちが訪れたときも15分ほど入場まで並びました。
こちらがCrown Jewelsの正面入り口です。
このあたりで段々天気が回復し始め、入場待ちしている間はなんとか雨に降られずに済みました。
入場待ちは外で並ぶ必要があるので、低気圧の影響で暴風雨が過ぎていなかったら、見学できなかったかもしれません・・・。
入り口横には衛兵が立っていて、タイミングが合うと交代式を見ることができます。
私たちが到着したときも衛兵交代があったのですが、入場待ちの列が長く見れませんでした。
ちなみに、Crown Jewelsの内部は写真撮影は禁止です。
こちらはWhite Towerで、Crown Jewelsの正面の建物になります。
タイミングよく雲の間から青空がのぞき、午前中の暴風雨が嘘のようです。
White Towerの前で、まさかのリスを発見!!!
リスにしては珍しく人懐っこくて(?)観光客の膝の上に乗ったりしてました。
リス可愛すぎる~
ドイツでも結構至るところでリスを見かけるのですが、すばしっこくて写真撮れたことなかったんですよね。。ちょっと感激。
White Towerの内部は当時の鎧や武器が展示されていました。
兜が何十体も並んでいたり、少し奇妙な光景・・・。
White Towerの見学後は夕方のアフタヌーンティーに向けた準備のため、いったんホテルへ戻ります。
途中、バラマーケットに寄ってみました。
ものすごい人・人・人!!!
マーケットは結構広く、座って食事ができる簡易スペースもありました。
ガイドブックに”おすすめ”と載っていて、ロンドンに住む知人からもバラマーケットはおすすめと聞いていたのですが・・・
とにかく、臭い!!!
汚い!!!
そそられない!!!
ということで、私たちの滞在時間は3分ほどでした(/・ω・)/
いや、ほんとに臭いんですよ。。
人も多すぎてなかなか前にも進めず。。
衛生的にも決して”いい”とはいえない場所だったので、こういうのが無理な人はほんとに無理だと思います。
衝撃的だったバラマーケットを後にしていったんホテルへ戻り、シャワーをして着替えたら念願の本場アフタヌーンティーです!
選んだのは「THE RITZ LONDON」のアフタヌーンティー。
かなりの人気アフタヌーンティーで、数ヶ月前から予約が埋まってしまうといわれています。
私たちも予約しようとしたときには行ける時間帯はすべて埋まってしまっており・・・
夫が粘ってキャンセル待ちをした結果、たまたま私たちにとってベストな時間帯が空いたので予約することができました!
結構直前にキャンセルが出ることがあるみたいなので、予約がとれなくて、どうしても!!という場合はキャンセル待ちをしてみてください。
キャンセル待ち(連絡がくるなど)のシステムは特になく、毎日公式サイトの予約カレンダーをのぞくかたちになります。
こちらがアフタヌーンティー会場の正面入口です。
さすが、天下の(?)「THE RITZ LONDON」(*‘∀‘)
内装はとてもゴージャスで、でもギラギラした感じというよりは上質な空間が広がっています。
旅行客はほとんど見かけず、地元の人たちがアフタヌーンティーを楽しんでいました。
服装は、もちろん男女ともに正装が望ましいです。
(男性はスーツ、女性は友人の結婚式に参加できるような服装でOK)
まずは紅茶をいただきます。
メニューから好きな紅茶を1つ選ぶと、このように大きなポットで提供されます。
違う種類の紅茶が飲みたくなったらお店の人にいえば新しい種類の紅茶に変えてもらえます。
私たちは特に自分からは言わなかったのですが、中盤で紅茶の種類変えますか?と聞いてもらいました。
アフタヌーンティーといえばお皿が3段!のイメージですが、「THE RITZ LONDON」ではスコーンは焼き立てを持ってきてくれるので、最初は2段です。
サンドイッチを食べ終わった頃に、焼き立てのスコーンが。
このスコーン、めちゃくちゃ美味しかったです(*‘∀‘)
ちなみに、全てのものがおかわり可能です。
ただ「おかわりください」と言うと、丸々1セット(2人テーブルの場合は2人前)新しいものが出てくるので、「サンドイッチを1人前ほしい」などお腹の空き具合でオーダーするようにしましょう!
アフタヌーンティー会場もとてもキレイですが、ホテル内はどこを見ても素敵なのでぜひ記念撮影してみてください。
「THE RITZ LONDON」のアフタヌーンティーのあとはオペラ座の怪人を鑑賞する予定なのですが、少し時間が空いていたため街を歩いてみることに。
「Fortnum & Mason」のクリスマスの装飾がとっても可愛かったので、入ってみることに。
このときは1階しか見てまわってないのですが、4階+地下1階の5フロアあります。
真ん中の螺旋状の階段の中心にあるクリスマスツリーが可愛くて1枚パシャリ。
男性用・女性用小物から食品までなんでも揃っているので、お土産の調達にも便利です。
「Fortnum & Mason」で見つけたティーセットが可愛すぎて欲しかったのですが、今回は残念ながら諦めました。
次回は買って帰りたい・・・!
ロンドン最終日に紅茶を求めて歩き回ったのですが、Fortnum & Masonの装飾がクリスマス仕様で、さらに建物自体がアドベントカレンダー になってて可愛すぎました
そしてこのティーカップも可愛すぎた
普段全く物欲ないけど、次回行くときまでにお金貯めてこれだけは絶対買う!!! pic.twitter.com/zUdeqdo6Cf
— やまえりドイツ駐妻ブロガー (@Yamaeri11) November 4, 2019
夕方以降のピカデリー周辺はこんな感じで、東京でいうと新宿みたいな雰囲気です。
そして、オペラ座の怪人を観るため「Her Majesty’s Theatre」へ。
予約票を受付で渡すと、チケットに交換してくれます。
劇場フロアにはこのようなバーがあり、皆さんバーの前のスペースでお酒を楽しんでいました。
服装は結構バラバラです。
全然普通の私服て来ている人もいれば、少しオシャレしている人も。
私たちはアフタヌーンティー後で完全正装だったのですが、さすがに正装してる人はおらずかなり浮いてました。。
まあ、正装して悪いってことはないんですけどね。。
周りの雰囲気的に正装だと気合い入れすぎた人みたいになります(;・∀・)
場内はこんな感じでこぢんまりとした劇場です。
言語はもちろん英語なので、聞き取りに自信がない場合は、事前にあらすじだけでも予習していくとより楽しめると思います。
ミュージカル鑑賞後に外観をパシャリ。
ロンドンはまた行きたいな~と思っていますが、次回もまたミュージカル鑑賞はしたいと思ってます(*‘∀‘)
こちらはロンドンの夜の街並み。
ヨーロッパはどこも街がお洒落ですが、ロンドンのお洒落さは別格です。
ホテルへの帰路、ロンドン・アイもライトアップされていました。
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