ドン・ルイス1世橋は、ドウロ川に架かるポルトの街を象徴する橋です。
ドン・ルイス1世橋からは世界遺産に登録されているポルト歴史地区の全景を眺めることができ、その景色はまさに絶景です。
今回ポルトガルを旅行して、ドン・ルイス1世橋とその周辺の景観の美しさに感動しました。
そこで、ドン・ルイス1世橋の楽しみ方&個人的おすすめの写真撮影スポットを紹介したいと思います。
もくじ
ドウロ川に架かるドン・ルイス1世橋
ポルトを横断するドウロ川に架かるドン・ルイ1世橋はその美しく巨大なアーチが特徴的です。
ポルトは「ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院」として世界遺産に登録されていて、ドン・ルイス1世橋はその登録名にも使用されています。
このドン・ルイス1世橋は二重構造になっており、上層はメトロおよび歩行者用、下層は自動車および歩行者用として使用されています。
ドン・ルイス1世橋の楽しみ方
それでは、ドン・ルイス1世橋の楽しみ方をいくつか紹介していきます。
また、私が思う写真撮影のベストスポットも間で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
ドン・ルイス1世橋の上層を歩く
まずはドン・ルイス1世橋の上層を歩いてみましょう。
ポルトの旧市街からドウロ川方面へ歩いていくと、橋が見えてきます。
対岸に見えるのは、ポートワインのワインセラーが集まる「ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア」地区です。
ドン・ルイス1世橋の中ほどまで進むと、右手にヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア×ドウロ川×ポルト旧市街が望めます。
左手の前方には「セラ・ド・ピラール修道院」が見えます。
この修道院は、ドン・ルイス1世橋とポルトの街を一度に見下ろすことができるスポットとして人気です。
右手の景色の方が絶景のため、ポルトの中心部からドン・ルイス1世橋を渡る場合は線路の右側を歩くのがオススメです。
タイミングがあうと、ドン・ルイス1世橋とメトロのコラボ写真を撮ることができます。
ドン・ルイス1世橋の下層を歩く
行きに上層を渡った場合、帰りは下層を渡ってみてください!
こちらはドン・ルイス1世橋を下から見上げた様子です。
大迫力ですね~
下層から見る景色は、上層からの景色とはまた違ったよさがあります。
ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区からドン・ルイス1世橋を渡るときは左手を歩くのがオススメです!
川がキラキラと輝いていて、とても幻想的な景色を見ることができます。
ドン・ルイス1世橋の端から旧市街を望む
ポルト中心部からドン・ルイス1世橋を渡りきったところで後ろを振り向くと、このような景色が広がっています。
高低差のあるポルト中心部の街並みがとてもキレイです。
対岸から橋×ポルト旧市街を望む
ポルト中心部からドン・ルイス1世橋を渡りきり、少し歩くと写真撮影スポットがあります。
以下の地図の赤丸あたりです。(早朝・深夜でなければ人が集まっているのですぐに分かると思います)
また、下に降りて眺めるドン・ルイス1世橋も素敵です。
こちらはドウロ川沿いにある「サンデマン」というワイナリーの前の道から撮った写真です。
リベイラ広場から眺める
リベイラ広場はドウロ川に面した広場です。
川沿いには飲食店が連なり、テラス席からドウロ川を眺めてまったり寛ぐ人々で賑わっています。
このリベイラ広場からは夕日に染まったヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区の街並みを望むことができます。
日没前には、この素晴らしい景色を見ようと続々と人が集まってきていました。
夏の日没は21時前後と遅めの時間ですが、リベイラ広場周辺にはたくさんの飲食店があるため、近くのレストランで夕食を済ませた後に夕日鑑賞ということも可能です。
テレフェリコ・デ・ガイアのロープウェイ
リベイラ広場からドウロ川を挟んだ向かい側には「テレフェリコ デ ガイア」というロープウェイがあります。
乗車時間は5分程度で、料金は片道6ユーロ、往復9ユーロとなっています。(2019年6月現在)
私たちは利用しませんでしたが、上まで簡単に上ることができ、また、ポルトの街並みを上空から眺めることができるので観光客に人気の乗り物になっています。
上空からの眺めに興味がある方はぜひロープウェイも利用してみてください。
まとめ
私たちは今回ポルトガルを旅行して、ポルトのこのドン・ルイス1世橋周辺の雰囲気に魅了されてしまいました。
4泊5日のポルトガル旅行の中ではこのポルトでの滞在が1番思い出に残っています!
ぜひ様々な角度からドン・ルイス1世橋を楽しんでみてください。
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