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ケルンの半日観光モデルコース~いいとこどりでケルンを満喫しよう!~

ケルン大聖堂外観



 

世界最大級のゴシック様式の大聖堂が有名なケルン。

ドイツ旅行を計画する際、日程に組み入れる人も多いのではないでしょうか。

しかし、ドイツは広く、回りたい都市がたくさん・・・

ケルンは比較的小さな街なのでさらっと観光したいところですが、大聖堂だけ見て帰るのはもったいないですよね。

そこで、今回は半日でケルンを満喫する観光ルートを紹介したいと思います(*‘∀‘)

ケルンってどんな街?

 

ケルンはドイツ西部にあり、ライン川の流域に位置しています。

ローマ時代からの古い歴史を持つ街で、ケルンには文化遺産が数多くあります。

観光のハイライトは世界最大級のゴシック様式である「ケルン大聖堂」で、日本では「ローテンブルク」や「ニュルンベルク」を抑えてドイツの行きたい都市ランキングでは上位に入ってきています。

半日観光モデルコース

 

それでは、早速ケルンを半日で観光するおすすめコースを紹介していきます。

ケルンには美術館や博物館が数多くありますが、今回は大定番スポット+地ビール「ケルシュ」を満喫するためのコースを紹介したいと思います♪

観光の目玉!大聖堂

ケルン大聖堂外観

ケルン大聖堂はケルン中央駅の目の前にあります。

この大聖堂、実は正式名称は【ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂(Dom St. Peter und Maria)】だそうです。

知ってました?(;・∀・)

ケルン大聖堂が初めて完成したのは4世紀だそうです。

その後、戦争で何度か建物の一部が崩壊→そして再建を繰り返し、現在のケルン大聖堂は3代目となっています。

それにしても大きいです。大きすぎてかなり遠目で撮らないと写真に納まりません。

大きさはなんと高さ157m、奥行き144m、幅86m。

大聖堂の内部は無料で見学が可能です。ぜひ見学してみてください♪

ケルン大聖堂内装

所在地:Domkloster 4 50667 Köln

営業時間:

11月~4月 6:00 – 19:30

5月~10月 9:00

日曜・祝日 13:00 – 16:30

※日中の礼拝や特別な行事の日程により変更になる場合があります。詳細は公式サイトでご確認ください。

公式サイト:Der Hohe Dom zu Köln

ホーエンツォレルン橋を渡ってみよう

ホーエンツォレルン橋

ホーエンツォレルン橋はライン川にかかり、「ケルン中央駅」と「ケルン・メッセ/ドイツ駅」を結んでいます。

ケルンに来たら、ぜひこの橋を渡ってみてください。

愛の南京錠が大量につけられていることでも有名で、ケルンの人気観光スポットの一つになっています。

ホーエンツォレルン橋にかかる南京錠

また、「ケルン・メッセ/ドイツ駅」側に橋を渡りきった対岸は、ケルン大聖堂の全景を1枚の写真に納めることができる撮影のベストスポットです。

昼間は逆光になってしまいますが、ケルンに訪れた際はぜひ足を運んでみてください♪

なお、デュッセルドルフからケルンへ向かう場合は「ケルン中央駅」まで行かず、手前の「ケルン・メッセ/ドイツ駅」で降りてから観光をスタートした方が時間の節約になります。

 所在地:Am Alten Ufer 35 50668 Köln

旧市街をぶらり散歩

ケルンのマルクト広場

ホーエンツォレルン橋を渡り、対岸からの眺めを楽しんだらケルン大聖堂側に戻り、次は旧市街を散策してみましょう(*‘∀‘)

ケルン旧市街には、カラフルで可愛い街として有名なローテンブルクとはまた違った可愛さを持つカラフルな建物が並んでいます。

また、マルクト広場の隣にはケルン旧市庁舎があります。

ケルン旧市庁舎

現在使われている市庁舎はこの旧市庁舎の西側に立っていますが、あまり目立たない普通の建物なので旧市庁舎の方が写真映えはします(/・ω・)/

Cologne Souvenirs」という可愛いお土産屋さんも見つけました♪

ケルン旧市街のお土産屋さん

私たちが訪れたのは10月でしたがクリスマス仕様のくるみ割り人形もありました。

旅行がクリスマスシーズンでない場合はこちらでお土産調達するのもおすすめです。

「ケルシュ」ビールを堪能

ケルシュ

そして、忘れてはいけないのがケルンでしか飲めない「ケルシュ」ビールです!

「ケルシュ協約」に調印しているケルン近郊の24の醸造所のビールだけが、ケルシュを名乗ることができるそうです。

味は「やや苦みが強い」と表現されている記事やガイドブックをよく見ますが、私が今まで出会ったビールの中で1番飲みやすいといえるほど苦みはあまり感じません。

実は私、日本にいた頃はまったくビールが飲めませんでした(;・∀・)

何度か試したことはあるのですが、あの匂いと苦みがどうしてもダメで1口2口しか飲めず・・・

でも、ケルンで飲んだこのケルシュはそんな私でもぐいっと飲めるんです!!

ドイツニュースダイジェスト」でも、ケルシュは以下のように紹介されています。

ケルシュの特徴は、薄い黄金色と純白のきめの細かい泡。発酵にはフルーティーに仕上がる上面発酵酵母を使い、すっきりと仕上がる低温長期熟成の手法で造られています。上面発酵と低温熟成、双方の良いとこ取りをしたビールで、スミレの花のような甘く華やかな香りの後に、爽やかなホップの香りと苦味が追い掛けてきます。ピルスナーに似た味わいですが、よりまろやかで飽きることなくグイグイと飲めてしまいます。大麦麦芽のほかに小麦麦芽を加え、フルーティーさを強調している醸造所もあります

引用元:ケルンだけのケルシュ協定 – ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト

ケルンにきたらぜひケルシュを味わってみてください♪

もう、時間がない場合はケルン大聖堂の外観だけ写真に納めて、ケルシュを飲みに行ってほしいくらいおすすめです!

3店舗ほどケルシュの飲める有名なレストランを紹介しておきます。

【ブラウハウス・ジオン(Brauhaus Sion)】

1318年創業、自家製ケルシュ(0.2l=€1,80)の名店です。

Unter Taschenmacher 5-7 50667 Köln (Altstadt)

Brauhaus Sion. Brautradition im Herzen Kölns.

【フリュー・アム・ドム(Frueh am Dom)】

ケルン大聖堂のすぐそばにあり、お店の前は立ってビールを楽しむ人で賑わってます。

Am Hof 12-18, 50667 Köln

Früh Kölsch – Kölsch nach traditioneller Braukunst

【ガッフェル・アム・ドム(Gaffel am Dom)】

ケルン中央駅の目の前にあり、こちらも観光客で賑わっています。

Bahnhofsvorplatz 1 50667 Köln (Altstadt-Dom)

Gaffel am Dom – Brauhaus. Köln

 

ケルン大聖堂を色々な角度から楽しみ、かつ内部見学もする。そして旧市街の散歩にもある程度時間をかけたい場合は5時間ほどを目安にしてみてください。

全体的にさらっと雰囲気が味わえて、記念写真がとれればあとはビールを楽しみたい、という場合は3~4時間でひととおり堪能できると思います。

夕方までにはケルンを出たい!という場合でもケルシュは外さないことをおすすめします。

私たちはいつもケルンへ行くときはランチ後、14時頃の到着を目指すのですが、帰宅時間が遅くなるのがあまり好きではないため16時半頃にはレストランに向かってしまします♪

今回は美術館などは一切立ち寄らず、観光の目玉を数か所見て街を少し散策し、ビールを楽しむプランを紹介しました。

気になるスポットがあればぜひ旅行の日程にとりいれてみてください(*‘∀‘)

 

カフェ『ライヒャルト』からの眺望
ケルン水族館の様子
ケルン動物園のゾウ
ブリュールのアウグストゥスブルク城




ヨーロッパ旅行に必要な持ちものリスト


1年で30都市以上ヨーロッパを旅した私が実際にヨーロッパ海外旅行に持っていっている持ちものをまとめました。【大前提の持ちもの】【最低限必要なもの】【荷物に余裕がある場合に持っていきたい持ちもの】と3つのカテゴリー別に紹介しています。

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