初掲載日:2020年3月10日
ドイツ生活と日本生活を比べて、ドイツ生活の何が困るかというと水が硬水ということです。
髪・肌のケアだけでなく飲み水、そして硬水によるカルキにまで気を遣わなければいけません。
また、ドイツの家はドイツ人の生活に合わせて造られていますので、日本人が日本と同じような生活をしていると
- すぐに排水管が詰まってしまった
- お風呂のカビがとってもとってもなくならない
- とうとう部屋の壁にもカビが・・・
なんてことになりかねません。
そこで、我が家で使っているお風呂・キッチン・トイレなど水回りの掃除に役立つ掃除グッズを紹介したいと思います。
使用頻度の高いものを紹介していきますが、掃除グッズは随時追記していく予定です。
もくじ
万能クリーナー
我が家はdomolの万能クリーナーを常備しています。
- 食事の前後のテーブル拭き
- イスの汚れ拭き
- 窓の汚れ拭き
- 使用後のキッチンの掃除
- シンク使用後の掃除
などなど。
日々の料理を作ったあとのキッチン周りの掃除や食事前後のお手入れに大活躍してくれています!
匂いも柑橘系(写真上部)やリンゴ(写真下部)、そしてもう一つ水色のもの(なんの匂いか忘れました)と3種類あります。
私のお気に入りは緑のリンゴ。
がっつり掃除のときはちゃんとした専用の洗剤をもちろん使いますが、日々のちょっとした掃除はこのクリーナー1つで問題ありません!(我が家は。。)
食用酢
我が家はカルキ対策にはSURIGの食用酢を使用しています。
カルキ除去用の専用のものもあるみたいなのですが、このSURIGの食用酢は比較的安価で食用酢なので洗い残しとかも気にしなくていいので普段はこちらを愛用しています。
例えばキッチン周りのカルキ対策の場合、水で薄めることで
- まな板
- 食器
- お手拭き
などに使うことができます。
この他、蛇口・トイレ・ケトルのカルキ除去にも使えます。
この後これらのカルキ除去方法について簡単に紹介したいと思います。
蛇口のカルキ除去
キッチンやお風呂の蛇口などがカルキで真っ白になってしまっているときはキッチンペーパーに水で薄めた食用酢を浸し、それをぐるぐる巻きつけて1時間~2時間程度置いておくとこびりついたカルキが除去できます。
寝る前に作業をして一晩置くという方法もあるのですが、キッチンペーパーだと1~2時間で乾いてカピカピになり、ペーパーがくっついてしまうという問題があるので注意してください。
ちなみに、私は水:食用酢=3:1くらいの割合で薄めていますが、ここは好みで問題ありません。お酢なので薄めなくても問題ないのですが、臭いがかなりきついので我が家は薄めて使っています。
トイレのカルキ除去
また、トイレ掃除にもこのSURIGの食用酢が使えます。
ドイツのトイレって使っていくとトイレの底に茶色のカルキがたまっちゃうんですよね~
初めて気付いたとき、「なにこれ汚っ!!!」と唖然としたのを覚えています。。
トイレの底が茶色くなってきたな~と思ったらSURIGの食用酢の2分の1の量をトイレに流し込み、一晩放置してたわしでこすると茶色いカルキが除去できるので使ってみてください。
REWEなどのスーパーやドラッグストアでも購入できます。
ケトルのカルキ除去
電気ケトルも使っているうちに底や側面にカルキがこびりついてしまいます。
そこで、SURIGの食用酢50ml程度をケトルに入れ、そこに分量いっぱいまで水を入れて通常どおりお湯を沸かせばケトルの中に溜まったカルキを除去することができます。
お酢の臭いが気になる方はその後普通に水だけを入れて再度お湯を沸かせてください。
我が家はほとんど気にならないくらいまでお酢の臭いはなくなりました。
お酢配合洗剤
食用酢で対応しきれないほど酷くカルキがついてしまっているときは、フロッシュ(Frosch)のお酢配合洗剤(Himbeer-Essig)を使っています。
カエルのマークが目印です。
色が赤なので少しびっくりするかもしれないのですが、これはラズベリーの色で匂いもお酢のきつい臭いではなくラズベリーの香りがするのでとても使い易いと思います。
シャワーヘッド、水栓、キッチンシンク、バスタブなどあらゆるところで使用できます。
カルキが気になるところにシュシュっと吹きかけ、2~3分放置して水で洗い流すとカルキがつるんとなくなります。
2~3分では取りきれない!という場合は5~10分程度放置してみてください。
液体パイプクリーナー
パイプクリーナーはRoraxのものを使っています。
お風呂、キッチンの流し、どちらにも使えます。
お風呂はともかく、ドイツのキッチンってかなり日本人にとっては天敵なんですよね。。
よく”ドイツ人は夜は冷食”と言われているとおり、ドイツ人は日本人とくらべてがっつり料理はあまりしません。
しかし、毎日和食をつくるという場合は残り汁などが出てしまうことが多く・・・
毎回キッチンペーパーで全て吸い取っていると今度はキッチンペーパーの消費量が半端なく増えるし、、と油系以外は結構そのまま流してしまっています。
すると、ドイツのシンクは水や洗剤以外のものが流れてくることをあまり想定していないので、すぐ排水管が詰まるんです。
こちらは容器にメモリがついていて
- 250ml使用の場合は2時間
- 500ml使用の場合は5分
を目安に排水管に流し込み放置。その後しっかりと水で洗い流します。
裏面に使い方も書いてあります↓
ちなみに、我が家は若干水が流れず溜まってしまうところまでいっていたのでこちらの赤いボトルを使っていますが、習慣的に掃除をする場合はもう少し弱いものが販売されています。(確か黄色か緑のボトルです)
カビ取りスプレー
寒い冬を乗り切るために気密性が高く風通しの悪い構造になっているドイツの家は油断するとすぐ家がカビだらけになります。
そのためドイツでは、カビを防ぐために5分~10分の換気を数回、毎日行うことが推奨されています。
我が家は天井や窓にカビは今のところ発生していないのですが・・・
お風呂に窓がないので、バスタブの淵に時々カビが発生してしまい。。
その時に使ってるのがこちら、domolのカビ取りスプレーです。
カビが発生している箇所にシュシュっと吹き付け、10~15分程度放置。その後水で洗い流せばカビが跡形もなく消えます!!
想像以上に効き目抜群でびっくりしました。
効き目抜群ということはそれだけ強い薬が使われているということなので、手で触ったり目に入らないように注意して使うようにしてください。
洗濯機クリーナー
我が家は洗濯機の掃除にはDr.Beckmannの洗濯機クリーナーを使っています。
ドイツでは定期的に洗濯機の掃除をしないとカルキが溜まり、洗濯機の故障や臭いの原因になってしまいます。
本来は1年に2~3回掃除するのが好ましいそうですが・・・
我が家はまだ1回しか掃除できていません。。(今の家は住み始めて1年半ほど)
この記事書いていて思い出したので近日中に掃除します!という我が家の事情は置いておいて。。
洗濯機の具体的な掃除方法は以下の記事で紹介しているので参考にしてください。
他にも今後使ってみたものは随時加筆していきます!
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