女2人旅、2日目は日帰りブルージュです。
ブルージュへ出発前に、朝食を食べにギャラリー・サンチュベール内の『Le Pain Quotidien(ル・パン・コティディアン)』というベーカリーカフェへ。
ブリュッセルは早い時間から開いているカフェが意外と少ないのですが、このお店は7:00から営業してます。
2人でシェアしようと、朝食セットを2種類オーダーしました。
美味しそう~(*‘∀‘)
テーブルに置いてあるジャムはつけ放題なのですが、このジャムが美味しすぎて!!
特にヘーゼルナッツバターが絶品!!(*‘∀‘)
ジャム系は購入も可能でヘーゼルナッツバターを買って帰ろうか悩んだのですが、旦那がナッツ系苦手だった気がしたので我慢しました。
帰国後に確認したらやっぱり苦手だった。。
小さい瓶で売ってたら買ったんだけどな〜
人気店のようで私たちがお店を出た時は満席でした。
1時間ほどで朝食を済ませる予定が、2時間もカフェに居座っていたようです(;・∀・)
居心地いい&量が多くて食べ終わるのに時間がかかるのよね〜
気を取り直して、ブルージュへ向かいます♪
ブリュッセルからブルージュへはICの直通で1時間程度。料金は大人片道14.1€です。
チケットは当日券売機または駅の窓口で購入可能です!
座席は自由席で予約制ではなく、時間も決まってないため、行きも帰りも好きな時間の電車に乗ることができます。
ちなみに、「ブルージュ行き」の電車があるわけではないので少し分かりづらいのですが、ブルージュへ行くときは「Gand-St-P Blankenderge」行きに乗るとブルージュへ着きます。
そしてブルージュへ到着!
ブルージュ駅周辺は閑散としています。
まずはベギン会修道院へ。
ブルージュ駅からベギン会修道院は徒歩10分程度です。
時期的に緑が少なくちょっと寂しいですが、それでも風情のある街並みです。
赤煉瓦の建物が両手に並び、ブルージュが”屋根のない美術館”といわれる理由がわかります。
「愛の湖公園(Minnewater park)」を横目に歩きながらベギン会修道院へ。
そして、ベギン会修道院へ到着!
現在もここで暮らしている修道女がいるため、敷地内では静かにする必要があります。
小さなお子さんがいて不安な場合は残念ですが、外観だけに留めることも考えた方がいいかもしれません(;・∀・)
時期の問題か、私たちが行った時は団体客もなく、街の喧騒から離れたとても静寂した空間でした。
中庭にはスイセンの花が少しずつ咲き始めていて、心が落ち着くような気がします。
お財布を持って行ったスリへの恨みは消えませんでしたが(/・ω・)/
(詳しくは「【旅行記】ルクセンブルクの街歩き編|女子旅1日目」を見てみてください)
ベギン会修道院を出ると、愛の湖公園へ向かって広がる敷地に白鳥がたくさんいました。
とってものどかな感じ。
お天気が雲りベースなのが残念。。
次回は晴れの日に旦那と来てみたいな~(*‘∀‘)
旅行の計画時点でブルージュではクルーズをしたいと予定していたので乗り場を探してうろうろ・・・
途中、『TANUKI』という日本食のお店を見つけました。
お店の前では可愛いタヌキがお出迎え。
持っているメニューを見ると、
たぬき弁当 €29.00 !!
可愛い顔して全く可愛くないメニューを持ってるタヌキでした(/・ω・)/
そして驚いたのが、あちこちにチョコレートショップがあること!
東京を歩いていてコンビニで出くわす以上の頻度です。
どれも美味しそうで全部買いたい~
小さい箱に16個入りで5,40€というお得なBoxを見つけたので友人と2人で購入♪
ショーウィンドウから選べるようになっていて、選んでるだけで楽しめました(*‘∀‘)
イースターが近いので、ウサギや卵のチョコレートがたくさんあります。
それにしてもほんとに街が可愛い。。
やっとクルーズ船の乗り場を見つけました!
料金は大人一人10€(30分)です。
クルーズ中、係の人がオランダ語・英語でガイドしてくれるのですが、よく分からなかったので無心で写真撮影に徹しました。
こんな感じで進んでいきます。
最初は30分って少し短い?と思いましたが、結構な寒さだったので3月だと30分くらいでちょうどいいかもしれません。
クルーズ後は、お腹がすいてきたので歩いていて見つけた『T Schrijverke』というレストランにふらっと入ってみました。
このレストラン、帰国後に調べて気付きましたが、実はGoogle評価が4.0で意外と高評価!
ヨーロッパ各国の料理が色々揃っていて、ベルギー名物のムール貝やワッフルもオーダー可能です。
ムール貝はかなりのボリュームのため、ここでは普通にパスタをオーダー。
食べきれなかったけど美味しかった(*‘∀‘)
そして念願の!!チェリービールです。
ベルギーにはチェリービールを買いに来たと言っても過言ではないほどチェリービルが大好きな私たち夫婦。
昨年夏にデュッセルドルフで開催されていたフランス祭で飲んで以来お気に入りなんです♪
かなり甘味があり、もはやジュース!!
これならビール苦手な人でも全然飲めちゃいます。
お腹を満たしたら、次はぶらり街歩きです。
こちらは聖母教会。
ブルージュで1番の高さを誇る建築物だそうです。
聖母教会から7分程歩くと、旧裁判所・公文書館・市庁舎・聖血礼拝堂が集まるブルグ広場へ到着します。
広場に向かって左手から順にみていくと、まずこちらが旧裁判所です。
そしてその隣のこぢんまりとしたルネサンス様式の建物が公文書館です。
その隣には、ベルギー最古の市庁舎があります。
そしてこちらが聖血礼拝堂。(写真の右手に写っている建物です)
キリストの聖血が保存されていることでも有名です。
今回は外観のみでしたが、内部は外観からは想像できないような豪華絢爛な内装の教会だそうなので、次回は内部も見学してみたいと思います!
次が今回の目的観光スポットでは最後のマルクト広場です。
マルクト広場はブルグ広場から徒歩2分ほどの場所にあり、ブルージュのシンボルでもある鐘楼もこのマルクト広場にあります。
マルクト広場周辺では観光馬車にたくさん出くわしました。
こちらがブルージュのシンボル、鐘楼です。
この鐘楼、登ることも可能なのですが、なんとその数366段!
エレベーターがなく、階段のみ利用可能で、階段は狭いうえ、登る人も降りる人も同じ階段を使うため、登る場合は少し注意が必要です(;・∀・)
私たちは時間の関係と、私が朝から体調があまりよくなかったため今回は外観のみにしておきました。
天気のいい日に登ってみたらキレイなんだろうな~
マルクト広場の中心にはブルージュの英雄、ヤン・ブレイデルとピーター・デ・コーニングの像が佇んでいます。
そしてその像の後方には、カラフルな可愛らしい建物が軒を連ねていました(*‘∀‘)
絵ハガキみたいですね~
マルクト広場で特に存在感を放っているのは州庁舎です。
この州庁舎は、最初に建てられたのは1200年代ですが、その後何度か破壊や火災で再建されています。
現在の州庁舎は、1920年に再建された比較的新しい建築物だそうです。
ひととおり目当ての観光スポットをまわったので、ブルージュに着いた当初目を付けていたカフェ『Tearoom Carpe Diem』へ。
ベルギーワッフルのうちの一つ、”ブリュッセル風ワッフル”をオーダーしました(*‘∀‘)
トッピングはチョコレートソース。
生地自体は日本のワッフルの方がバターの味が濃くて美味しいですが、やっぱり本場ベルギーのチョコレートソースは絶品です!
生地の味が主張してないところがチョコレートソースと合ってるのかな?
ワッフルのお供は・・・もちろん(?)チェリービールです♪
お店によって出てくるチェリービールの種類が違うのもお楽しみポイントですね。
『Tearoom Carpe Diem』で飲んだチェリービールは、ランチの時のチェリービールより甘味が控えめで、ビール感があります。
17時前までワッフルを楽しんでいたので、本日の夜ご飯も軽めにすることがここで確定しました(/・ω・)/
ワッフルを堪能したら、遅くならないうちに!とブリュッセルへ向かいます。
19時頃ブリュッセルへ到着し、そのままブリュッセルの世界遺産「グラン=プラス」へ。
さすがです!
”世界で最も美しい広場”といわれているのも納得です。
翌日夕方頃にも行ってみたのですが、やっぱり夜の「グラン=プラス」の方が感動でした♪
この後2,000種類以上のビールが飲めるという『デリリウム・カフェ』へ。
途中、小便少女を見つけました。
檻に入れられてるのね・・・ちょっと可哀想(;・∀・)
最初は『デリリウム・カフェ』のブリュッセル本店へ向かったのですが、少し細い道に入っていく必要があり、道端でお酒を飲んでるグループも何組かいたので、ちょっと危険かなと思いすぐ場所を離れました。
この道を進むと『デリリウム・カフェ』があり、奥は行き止まりです。
旅行前に調べたときは”人通りが多くて治安がいい”とネット上に書いてあったのですが、私はちょっと怖いかな。。
16時17時などまだ明るい時間なら大丈夫かもしれないですが、19時以降女性だけで行くときは十分気を付けてください!
『デリリウム・カフェ』が行けなくなってしまったので、他に候補にあげていた『Moeder Lambic (Fontainas)/ムーデル ランビック (フォンテーナ店)』へ行きました♪
『ムーデル ランビック (フォンテーナ店)』は小便小僧から徒歩3分ほどに位置しています。
お店へ向かう途中、小便小僧を見つけたのでパシャリ。
周りに柵があり、なんか遠い!!そしてなんか小さい(/・ω・)/
『ムーデル ランビック (フォンテーナ店)』の店内は薄暗く、落ち着いた雰囲気です。
お腹がいっぱいだったので、一人ビール1杯+パテをシェアしました。
私がオーダーしたのは「Kriek Cantillon(5.1€)」というチェリービールです。
本日チェリービール3杯目(*‘∀‘)
「Kriek」がチェリーで「Cantillon」は醸造所の名前です。
お味は・・・酸味!!!酸味が強すぎる!!
そして甘味が全くない!!
調べたら、「Cantillon(カンティヨン)」醸造所は古くから酸味の強い本格的なランビックを造り続けていて、どのビールも一口飲めばCantillonと分かるほど強烈な味なんだとか。。
「ランビック」自体が野生酵母を使った酸味の強い伝統的なビールを指すので、その中でも更に強烈な酸味のビールなんて(;・∀・)
勉強になりました。。
明日は一日ブリュッセルの観光です!
【旅行記1日目から読む】
【旅行記3日目を読む】
▼今回の旅のお供▼
関連記事
ヘーゼルナッツバター美味しそう♪♪♪
最高の一日ですね!
( id:turquoise-pomander )さん
美味しい朝食があるとその日のいいスタートがきれますよね(^^)ヘーゼルナッツバターは他のジャムが目に入らないくらい美味しかったです🐱❣️(もちろん、他のジャムも美味しかったですが)